『僕が僕であるために』
何のタイトルなんだ、と思われたと思います。これは私が尾崎豊の歌の中で一番好きな歌のタイトルです。最近何故かCMに使われていて、びっくりしました。
歌詞
心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた
誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮しても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから
君が君であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
どんな理由があれ、目の前の勝負に、そして人生に、そして自分自身に、勝たなければならないのです。自分自身が自分自身たることを証明できるのは、勝利によってであると。何を勝利にするのかはそれぞれ違うと思います。是非、聞いてみてください。
『僕が僕であるために 勝ち続けなきゃ
ならない 正しいことはなんなのか
それがこの胸に解るまで』
たしかに何が正しいのかそれは誰にもわかりません。しかし、何度も言っているように自分の選択が正解かどうかを確かめるのではなく、自分が選んだ選択を自分の力で正解にする、これが彼の言いたいことなんだと落とし込んで人生に活用しています。
若くして亡くなった尾崎豊が伝えたかったことのほんの一部かもしれませんが、令和に生きる私たちに多くのパワーをくれているのは間違いありません。