『僕が僕であるために』

何のタイトルなんだ、と思われたと思います。これは私が尾崎豊の歌の中で一番好きな歌のタイトルです。最近何故かCMに使われていて、びっくりしました。

 

https://music.apple.com/jp/album/%E5%83%95%E3%81%8C%E5%83%95%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB/904494198?i=904494200

 

歌詞


心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた
誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮しても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから

君が君であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる

 

 

どんな理由があれ、目の前の勝負に、そして人生に、そして自分自身に、勝たなければならないのです。自分自身が自分自身たることを証明できるのは、勝利によってであると。何を勝利にするのかはそれぞれ違うと思います。是非、聞いてみてください。

 

僕が僕であるために 勝ち続けなきゃ

ならない 正しいことはなんなのか

それがこの胸に解るまで』

 

たしかに何が正しいのかそれは誰にもわかりません。しかし、何度も言っているように自分の選択が正解かどうかを確かめるのではなく、自分が選んだ選択を自分の力で正解にする、これが彼の言いたいことなんだと落とし込んで人生に活用しています。

 

若くして亡くなった尾崎豊が伝えたかったことのほんの一部かもしれませんが、令和に生きる私たちに多くのパワーをくれているのは間違いありません。